2019-12-22(Sun)

令和元年の最後を締めくくる有馬記念! アーモンドアイは鉄板か?過去30年(平成元年~30年)を振り返る!

さて、今週22日の日曜日は師走のグランプリ・有馬記念

普段は競馬をやらない人も、日本ダービーと天皇賞、そして年末のビッグイベントであるこの有馬記念はテレビなどでも取り上げる機会が多いため、興味を持っている方も多いのではないでしょうか?

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※JRA公式より第64回有馬記念ポスター。

昨年は平成最後のグランプリということで、障害王者のオジュウチョウサンが武豊騎手の騎乗で参戦して盛り上がりましたが、1番人気のレイデオロと2番人気のキセキはそろって3歳馬のブラストワンピースに敗れるという結果でした。

昨年の例にもれず荒れることも多い有馬記念ですが、データを見ても過去30年のうち1~2番人気で人気どおりに決着したケースはたったの5回しか有りません。
今年の1~2番人気が予想されるアーモンドアイとリスグラシューは果たして6例目となれるのでしょうか??

では、さっそく過去30年のレースを平成元年より振り返ってみましょう。

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1989年:1番人気のオグリキャップが5着に沈み、ライバルのイナリワン(4番人気)とスーパークリークでの決着。
1990年:秋の連敗で終わったと思われたオグリが涙の復活Vで劇的に引退レースを飾る。2着はメジロライアン。
1991年:GⅢマイラークラスの14番人気ダイユウサクが、現役最強馬のメジロマックイーンを破る大金星!
1992年:前走でJCを制した圧倒的人気のトウカイテイオーが大敗し、メジロパーマーが逃げ切って大波乱
1993年:前年の有馬記念での大敗以来、骨折を克服して丸一年ぶりに出走したトウカイテイオーが奇跡の復活V

1994年:三冠馬ナリタブライアンと女傑ヒシアマゾンで3歳馬のワンツー。3歳や牝馬でも勝ち負けになると証明。
1995年:ブライアン、アマゾン、ジェニュインが揃って馬群に沈み、6番人気のマヤノトップガンが逃げ切り勝ち
1996年:トップガンは馬群に消えるもサクラローレルが1番人気に応える。2着は3番人気のマーベラスサンデー。
1997年:マーベラスとエアグルーヴの2強を負かしたのは、クラシックで善戦していた4番人気シルクジャスティス
1998年:セイウンスカイとエアグルーヴが飛んで、グラスワンダーが復活の勝利!2着は3番人気のメジロブライト。

1999年:グラス、スペシャル、オペラオーの歴史に残る壮絶な叩き合いを、グラスワンダーがハナ差で制する。
2000年:テイエムオペラオーが年間無敗、重賞7連勝、中長距離の古馬GⅠ完全制覇という不滅の偉業を達成。
2001年:オペラオーとメイショウドトウが揃って飛び、マンハッタンカフェとアメリカンボスで決着する大波乱
2002年:1番人気ファインモーションが飛んでシンボリクリスエスが優勝。2着に13番人気のタップダンスシチー。
2003年:JCを9馬身差で逃げ切ったタップが沈み、逆にクリスエスが9馬身差を付けて圧勝!2着はリンカーン。

2004年:ゼンノロブロイが有馬レコードを叩き出して秋のGⅠ三連勝締め。ペリエは有馬三連覇!2着はタップ。
2005年:圧倒的人気のディープインパクトをルメールのハーツクライが先行策で破る!ゼンノロブロイは大敗。
2006年:ディープインパクトがラストランを飾って優勝!2着にペリエ騎乗の6番人気ポップロックが飛び込む。
2007年:ウォッカやMサムソンなど人気馬総崩れとなり、9番人気マツリダゴッホとダイワスカーレットで万馬券
2008年:安勝のダイワスカーレットが人気に応えるも、2着に14番人気のアドマイヤモナークが突っ込み波乱

2009年:ドリームジャーニーとブエナビスタで堅い決着。 但し、3着は11番人気のエアシェイディ
2010年:ヴィクトワールピサとブエナビスタで堅い決着。 但し、3着は14番人気のトゥザグローリー
2011年:オルフェーブルが人気に応えるも、ブエナが飛んで2着はルメール騎乗の7番人気エイシンフラッシュ
2012年:内博騎乗のゴールドシップが人気に応えるも、2着にはルメール騎乗の10番人気オーシャンブルー
2013年:凱旋門賞帰りのオルフェーブルが8馬身差の圧勝で有終の美。2着は4番人気のウインバリアシオン。

2014年:ゴルシ、ジャスタウェイ、エピファネイアが踏ん張れず、ジェンティル復活と伏兵トゥザワールドで波乱
2015年:ゴルシ以下惨敗、キタサンも3着まで。8番人気のゴールドアクターとサウンズオブアースで大波乱!!
2016年:ルメール騎乗のサトノダイヤモンドがキタサンブラックを抑えて優勝し、堅い決着。
2017年:キタサンブラックが人気に応え有終の美。但し、2着にはルメール騎乗の8番人気クイーンズリング
2018年:1,2番人気のレイデオロとキセキはそれぞれ2,5着まで。勝ったのはクラシック善戦マンの3歳馬ブラストワンピース

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いかがでしたか?
実力馬が有終の美を飾ることも多いですが、歴史的名馬でも人気に応えられなかったり、2~3着に10番人気以下の穴馬が突っ込んでくるケースも多いのが有馬記念の特徴と言えるかと思います。

その理由は小回りで直線が短いのに急坂が有るという非常にトリッキーな中山2500mコースの特長により、展開次第でマイラーでもステイヤーでも先行馬でも差し馬でも来てしまう点にあります。

また、シーズン最後のレースということもあり、連戦の疲労の蓄積で人気馬が馬券圏外に飛んでしまうケースが多々あることも荒れる一因と言えるでしょう。
昨年のキセキも調教は良かったものの、秋天とJCの激走による見えない疲れにより、最後の踏ん張りが効きませんでしたね。

そんな時、外国人ジョッキーの乗る穴馬は怖い存在となりますが、今年は有馬記念を大の得意としているルメール騎手が一番人気の「絶対女王」アーモンドアイに乗ります。
アーモンドアイがディープインパクトやオルフェーヴルらと並んで他のGⅠ馬が束になっても敵わない歴代最強クラスであることはもはや疑う余地はありませんが、そのディープインパクトでさえも負けてしまうことがあるのが有馬記念の怖さです。

熱発により香港遠征を回避し、その後の調整についても慎重で出走判断が直前になったことも一抹の不安として残ります。
これだけの馬で1番人気の責任もあるので、出してくる以上は仕上がっているとは思いますが…。

対抗の一番手は宝塚記念でキセキやスワーヴリチャード、レイデオロらに影も踏ませなかったリスグラシュー。
豪州遠征帰りとなりますが、この馬が実力を発揮できる仕上がりならアーモンドアイにとって過去最大の強敵となるでしょう。

なにせリスグラシューは宝塚記念で歴戦の男馬相手に圧勝した際、ゴール板を過ぎてもなお伸び続けて後続の馬たちを更に10馬身近くぶっちぎったという逸話があるくらい他のGⅠ馬とはモノが違います。(逸話なので多少膨張が入ってます!笑)
惜しくも年内での引退が決まっていますが、この馬も『怪物の領域』に入ってきたと見てよいでしょう。
父ハーツクライは有馬記念でディープインパクトに土を付けた存在なので、舞台(コース適正)はもってこいのはずです。
大物キラーの血が騒いで歴史は繰り返すのか?要注目ですね。

有馬での好成績が多い3歳勢からは皐月賞馬サートゥルナーリアと菊花賞馬ワールドプレミアとヴェロックスの三頭が参戦。

サートゥルは前走の天皇賞では直前のイレ込みによって終始力んでのレースとなってしまい6着に惨敗しましたが、中山競馬場はGⅠを既に2勝(ホープフルSと皐月賞)している得意のコースなので、巻き返しの可能性は十分あります。
人気が落ちるようならここは狙い目かもしれません。
ただ、この馬はパドックでは大丈夫でも本場馬入場後の返し馬や輪乗りで入れ込むケースがあるため、この馬の馬券を買うか否かは文字通りギャンブルとなるでしょう。

一方、菊花賞馬は過去にナリタブライアン・マヤノトップガン・マンハッタンカフェ・オルフェーヴル・ゴールドシップ・サトノダイヤモンドが勢いに乗ってそのまま有馬も制しており、今年の菊花賞を勝ったワールドプレミアもチャンスは十分です。
7月に急逝した偉大な父ディープインパクトのためにも、主戦だった武豊騎手と共に勝利して良い報告を届けたいところです。

また、シルクジャスティスやブラストワンピースのような゛クラシック善戦ホースの大掛け゛にも注意が必要です。
今年の善戦マンはヴェロックス。秋3戦目で調教も抜群だったようです。菊花賞からの距離短縮も血統的に好材料でしょう。

雨でチカラのいる重馬場となった前走のJCを快勝したスワーヴリチャードは、レース間隔が詰まっていて直前の調教が非常に軽めだったため、当日の馬体重とパドックでの出来を確認する必要があります。
また、凱旋門賞帰りの実力馬フィエールマンとキセキも仕上がってさえいれば巻き返すチャンスは十分あります。
過去には宝塚とJCを勝ったタップダンスシチーが凱旋門賞17着のあと見事に巻き返して好走しているように、凱旋門賞の成績は度外視してよいかと思います。世界最高峰のレースに挑戦するほどの実力馬なので、問題は仕上がっているか否かの一点です。
(ちなみにフィエールマンの調教は抜群だったようです。)

有馬記念は歴史に残るスターホースが負けてしまうケースも多々ありましたが、逆にピークを過ぎたと言われた実力馬が復活を果たしてきた舞台でもあります。
秋天6着→JC11着から蘇って引退レースを飾ったオグリキャップや、骨折を克服して丸一年ぶりの出走でミラクルを起こしたトウカイテイオーの復活劇は有名ですが、他にもGⅡを5着→6着で早熟馬のレッテルを貼られたグラスワンダーの復活などもありました。
今年はピーク落ちと言われてノーマークになっているレイデオロやシュヴァルグランの復活はあるのでしょうか?
特に、レイデオロは前走の結果(苦手な重馬場で大敗)は度外視で良いため、良馬場で行われるなら注意が必要かと思います。

また、荒れる時は6~15番人気の馬も平気で突っ込んでくるのが有馬記念です。
14番人気だったダイユウサクや10番人気オーシャンブルー、8番人気ゴールドアクターのように、前走で勝っていても地味で人気にならなかった馬も数頭いますが、その他は前走大敗という馬達が3着以内に来ています。

例えば、15番人気のメジロパーマーの前走は秋天17着、9番人気マツリダゴッホの前走も秋天15着からの優勝でした。
また、13番人気アメリカンボスは8→11→10着、同じく13番人気だったタップダンスシチーはGⅢで5着、14番人気アドマイヤモナークは2→12→12着、11番人気エアシェイディはJC5着、14番人気トゥザグローリーはJC11着、7番人気エイシンフラッシュはJC8着、9番人気トゥザワールドは菊花賞16着、クイーンズリングに至ってはシーズン全敗(15→6→4→4→7着)からの入線です。

有馬記念は調子重視で前走の成績は関係ない」「中山巧者の大掛けに注意」というのが穴狙いのポイントでしょう。
今年のメンバーで前走惨敗している中山巧者と言えそうな馬は、オールカマーを勝っているスティッフェリオと皐月賞馬のアルアインですかね。
前走天皇賞で3着に逃げ粘ったアエロリットと、エリザベス女王杯で2着に粘ったクロコスミアも含めて前残りが怖い存在です。
前走エリ女で外を回され前残りの展開で7着だったスカーレットカラーも、良い枠を引いたので穴党には気になる一頭です。

この一年、競馬界を盛り上げてきたスターホース達の夢の競演である゛ドリームレース゛有馬記念。
GⅠ馬が11頭という豪華メンバーとなりました。

今回の有馬記念は歴史的名牝であるアーモンドアイとリスグラシューが人気になると思いますが、仮にこの二頭を買う場合は配当がつかないため、3連単などで3着の馬にどれを選ぶかがポイントとなるでしょう。
もしくは思い切ってアーモンドとリスグラのどちらかを切ったり、サートゥルやヴェロックスあたりを軸に人気薄に流して万馬券を狙うという手もあります。
゛馬券の買い方゛も問われるレースとなりそうですね。

競馬初心者の方は好きな馬の応援馬券を買ったり、ラッキーナンバーでワイドを購入しても面白いかもしれませんね。🎵
令和になって最初の夢舞台、第64回有馬記念をみんなで楽しみましょう!


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※土曜時点でのオッズ表。(Sportsnaviより)


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コメント

No title

京急が人身事故で止まってWINSまで行けなくなり、まさかの馬券買えず…😱
こんなこと長い競馬人生で初めてだぁ!!
リスグラシューは怪物だと事前のブログでも書いたけど本当に強かった✨
アーモンドアイは不安の方が的中してしまって残念…
馬券を当てた方、おめでとうございました🌟

https://twitter.com/AKsan2018/status/1208656048136970240?s=20
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プロフィール

アキレスケンさん

Author:アキレスケンさん
好きな野球チーム:大洋ホエールズ(現・DeNAベイスターズ)♪
好きなサッカーチーム:ACミラン(選手はロナウジーニョ)♪
好きなお馬:トウカイテイオー♪
好きな自動車:JEEP♪
好きな食べ物:御寿司、納豆♪
好きな歌手:和楽器バンド♪
趣味:フットサル、サイクリング、ドライブ、映画鑑賞、イラスト。

このたび一念発起して絵本を出しました。「星のゆうびんやさん ハイタツマン」平和のヒーロー、ハイタツマンがいろんな願いを届けます。
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